石油元売各社のハイオクガソリン混合出荷/バーター取引に関する消費者の皆様への謝罪と石油元売各社への謝罪要求

石油元売各社のハイオクガソリン混合出荷/バーター取引に関する消費者の皆様への謝罪と石油元売各社への謝罪要求

 令和2年6月27付の毎日新聞社の「ハイオクガソリン、実は混合「独自開発」のはずが・・・20年前から各地で」という新聞記事に関してENEOSに確認したところ、我々がENEOSオリジナルブランドと信じて販売してきた「ENEOSハイオクガソリン」は石油元売各社の都合により他のブランドのハイオクガソリンと混合出荷/バーター取引されて、我々が知らずに入荷し消費者の皆様に販売しておりました。知らなかったとはいえ結果的に詐欺の片棒を担いでおりました。ハイオクガソリンをご利用いただいていた消費者の皆様、誠に申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます。

株式会社石山商店は、今回の石油元売各社の詐欺行為に対し強い憤りを持って激しく抗議いたします。石油元売各社はハイオクガソリン混合出荷/バーター取引により、消費者の信頼を著しく失墜させ、自らのブランドを己で大きく毀損し、全国のSS/ガソリンスタンドで働くスタッフの仕事に対する誇りと情熱を大幅に低下させました。

消費者から不信感を突き付けられるのは現場のスタッフです。消費者の不信感を解消し現場のスタッフを守る為には、石油元売各社が誠心誠意謝罪し、事の経緯を明らかにし、二度と同様の事例が出ない事を確約する必要があります。

「石油元売各社のハイオクガソリン混合出荷/バーター取引」問題に関し、株式会社石山商店は石油元売各社に対し、以下の事を可及的速やかに履行する事を要求いたします。

1.現在放映しているTVCMの枠を1週間以上この問題の謝罪広告に差し替える事

2.同様にインターネット広告の枠を1週間以上この問題の謝罪広告に差し替える事

3.新聞全国/地方全紙に各紙1回以上この問題の全面謝罪広告を掲載する事

4.各社ホームページのトップページにこの問題に関する謝罪文を1年以上掲載する事

5.上記には「ハイオクガソリン混合出荷/バーター取引」問題に関して、特約店・販売店・SS/ガソリンスタンド店頭スタッフには一切の非が無く潔白であり石油元売各社の詐欺行為の被害者である事を大きく明示する事

以上

令和2年7月1日    株式会社石山商店

令和2年6月27日付毎日新聞社新聞記事URL

https://mainichi.jp/articles/20200627/k00/00m/040/124000c

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